剣々

サイクロンZの剣々のレビュー・感想・評価

サイクロンZ(1988年製作の映画)
3.7
水質汚染問題の影に潜むものとは…

弁護士のジャッキーは、水質汚染で訴えられた化学工場から弁護を依頼された
だが彼は原告側の証人であるメイリンに一目惚れ!
そこでブローカーのウォンや私立探偵のトンに協力をお願いし、恋と仕事の両方を成就させるべく動き出す
しかし、トラブル続きでうまく進まず…恋と裁判の行方は果たしてどうなる?

ジャッキー、サモ・ハン、ユン・ピョウ共演のアクションラブストーリー
監督もサモ・ハンなんですね!
ジャッキーは腕利きの弁護士ですが、裁判所ですれ違う女性片っ端から声かける女好きな役
でも初登場シーンからスピーディーなアクションを披露してくれます
逆に裁判のシーンは全く有能に見えないので、腕利きって物理的な意味かも笑

そんなジャッキーに手を貸す?のはさらに強烈なウォンとトン
ウォンは原告のイップさんを懐柔しようと隣に引っ越すが、次第にイップさんに惹かれ本気で恋していきます
ジャッキーもメイリンにゾッコンで中盤はほぼほぼ恋愛メインです
アクションと恋愛がメインで裁判はおまけにもなってませんでした笑
トンは実直な熱血漢って感じなのですが、やり過ぎでぶっ飛んじゃってるレベルです

この3人が共演してるだけあって、合間合間に挟まれるアクションが凄い!
スピーディーな格闘やさらっと凄い動きをしちゃうあたりやっぱりレベルの高さを感じます
スピーディーな格闘の中でも、キメはスローモーションになったり演出もしっかりしてます

そして何よりも楽しみにしてたのが、ジャッキー・チェンVSベニー・ユキーデですよ!
今作でも頭ひとつ抜けた格闘シーンになってると思います
スパルタンXに引き続き見応え抜群のカッコ良過ぎますよ
ジャッキーの衣装タンクトップだから防具も着込めないし大変そう
この2人の格闘はもっともっと見たくなります

アクションと恋愛そして申し訳程度の裁判な作品でした


【雑記】
ジャッキーの誕生日らしいのでジャッキー作品
サラッと凄い動きしちゃうの凄すぎますよね
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