MiYA

少林寺三十六房のMiYAのレビュー・感想・評価

少林寺三十六房(1977年製作の映画)
3.7
少林寺と言えば、なんと言っても修行シーンが面白い。本作もそれを十分に堪能できます。三十五房を舞台に、修行をクリアしては、次のステージに挑戦するという少年マンガ的な展開がたまらないですね。主人公もどんどん強くなっていく。

その彼が「三十六房」を開設するというのが本作の特徴ではあるのですが、修行を終えた彼が若者をリクルートする場面などはあまり全体のストーリーには寄与しない。修行の場面とクライマックスでの宿敵と対決だけで十分といえます。

それにしても、主人公が操る三節棍は抜群にカッコいい!
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