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少林寺三十六房のmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

少林寺三十六房(1977年製作の映画)
3.3
リュー・チャーフィー主演のカンフー映画の古典。
監督はリュー・チアリァン。
クエンティン・タランティーノ監督が「キル・ビル」2部作にリュー・チャーフィー(ゴードン・リュー名義)を出演させ話題に。
続編2作「続・少林寺三十六房」「新・少林寺三十六房」もあるが未鑑賞。
原題:少林三十六房 (1978)

17世紀中頃、清の時代の中国。ティエン将軍の圧政下。
明の復興を目指す先生や家族を将軍の部下に殺された劉裕徳/ リュー・ユーダ(リュー・チャーフィー)は、瀕死の状態で辛くも逃れ、復讐のため武道を学ぼうと少林寺の門を叩く。
サンダの僧名を与えられ、「三十五房」全ての辛い修行を完了。
"三節棍"という新たな武器も考案し、"戒律の副住持"との試合にも勝利する。
少林寺に来て7年、住持の資格を与えられたサンダは、僧以外の人にカンフーを教える「三十六房」の創設を提案するが、管長から反対され少林寺の外での托鉢を命ぜられ、山を下りる…。

「学問で道理を学んだ。だが、清の奴らには道理は通用しない」

「僧侶は世事に関わってはならん」

「仏様も悪は許さない」
「僧でも悪は滅ぼす」

見どころは、「三十五房」で行われるカンフーのさまざまな訓練シーンと、それらを実戦で生かした対決シーン。
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