No.1654 2004年アメリカ🇺🇸映画
アシュレイ・ジャッドが一番輝いていた頃。美人はショートカットがよく似合う。
相変わらず美しいし、それなりの演技は見せてくれている気がするのだが、何故か彼女には代表作が無いような気がする。もったいないと言うか、残念だ。
この映画のレベルの映画は何本もとってるのに。
それで、一般にはどう言う評価をされているのだろうと彼女出演の映画ベスト3を調べると、ベスト3は
1位「イルカと少年」（2011年）
2位「五線譜のラブレター DE-LOVELY」（2004年）
3位「あなたのために」（2000年）
だそうだ。
どの映画も観てないし、知らなかった。
と言うことは彼女に、代表作がないようなコメントは問題ありかも知れない。
それで、これら3本の映画を観終るまでは、彼女の評価は留意しておくことにする。
「五線譜のラブレター」は気になる。
サンフランシスコ市警殺人課で初の女性捜査官となったジェシカ（アシュレイ・ジャッド）。父親代わりのミルズ本部長（サミュエル・L・ジャクソン）が彼女をバックアップ
してくれて順調なスタートを切る。ところが自分と関係を持った男達が次々と殺される。その時彼女は決まって深酒で意識が切れている。次第に自分が犯人ではないかと思い始める。
サミュエル・Ｌ・ジャクソン、アンディ・ガルシア、二人の演技力で映画が深みを増す感じがする。
いつもの通り楽しめはしたが、彼女の出演作品の中ではまあまあの出来と言うところか。
サスペンスはじっくり観て犯人を当てるのが楽しみ。フォロワーさんのレビューで犯人は早めに検討がつくみたいなことが書かれていたが、確かに薄々検討がついた。案の定だった。かと言って、それなりのドンデン返しも用意されていて、面白くないと言うことはないのだが、ただ犯人の動機は分かったようなわからないような。
