けん

八月の狂詩曲(ラプソディー)のけんのレビュー・感想・評価

3.9
黒澤明の反戦・反核映画

孫達が戦争や原爆のことを知っていく内におばあちゃんの気持ちを少しずつ理解し、成長していく物語!その中でも世代によって異なる価値観や考え方を丁寧に描いていてる点が素晴らしい😎
静かやシーンが多いですが小津安二郎のような感じではなく、もう少し映画的な描かれ方です!でも小津さんの方が好みですかね🙆‍♂️

原爆の跡地がただの観光地のような扱いになっている様に感じた子供達がアイスクリームを買わなかったシーンは印象的ですね!心情の変化の描き方はやっぱりさすが!
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