Rio

八月の狂詩曲(ラプソディー)のRioのレビュー・感想・評価

3.8
   「あげん怖か目はなか」

黒澤明監督作品

戦後45年
長崎から少し離れた山村に住む祖母
夏休み、都会から訪れた孫4人

祖母の戦争体験
怖がる孫たち

孫たちは祖父が原爆で亡くなった場所を訪ね、戦争を知ろうとする


オルガン

印象的な音使い

大きな目、ピカの目
体験者はあの日のことを忘れられない

「ピカじゃ!!」
雷に怯えながらも一心不乱に孫を守ろうとする祖母

ハワイに移住した祖母の兄の息子役がリチャード・ギア
カタコトの日本語
「ホントニスミマセンデシタ」
「ワタシタチワルカッタ」

赦し、そして後悔

戦争を終わらせるために投下したという原爆
戦争が終わっても原爆の恐怖に苦しめられ続けた人々

それでも祖母はたくましく生きてきた

美しく咲く薔薇
蟻の行列

「くれないにおう 野中のばら」

祖母役の女優さんが素晴らしい
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