ついにというか、今更ながら、第一作目。やっと観れた。ここから映画『男はつらいよ』は始まったんだなぁ。これを観てしまえば、途中でやめるわけにはいきません。ハマってしまったからには、最後まで観るしかない…。
懐かしさ、安心感、共感。平成の時代にしか生きていないくせに観ていて感じられるこのあたたかさは、寅さんでしか味わえない、そんな気がします。
記念すべき大失恋の相手は御前様の娘冬子。あんなに傷心した寅さん…失恋で泣き、さくらの結婚式で泣き、ほんとに一作目の寅さんはよく泣いてた。段々と、嬉しみも悲しみも心でぐっと受け止める男になっていったんですね。憎めないあの性格は、変わっちゃいないけども。
みーんな若い!みんな毛がある!(笑)そして倍賞千恵子が本当に可愛らしい!あぁ面白かった!