樹木希林さんの追悼番組の録画を観て、ふと。。
家族ってそうだよなー。親ってそうだよねー。と思わせる樹木希林のとぼけたようでちょい嫌味を言ったり、普通の人の二面性にぐいっと切り込む感じがたまりません。
お風呂で入れ歯を洗いながら愚痴をこぼすシーンや息子家族が乗るバスを見送ってから、原田芳雄と家へ歩いて行くときの二人の距離とかが自分の親とも重なったりして。
なんか、やれているようでやれていない普通の家族を自分もちゃんとやらなきゃなと思いました。
「あるいてもあるいても」というタイトルがそんなところから来ているとは意外です。