つるばみ色の秋津凡夫

巴里祭のつるばみ色の秋津凡夫のレビュー・感想・評価

巴里祭(1932年製作の映画)
1.0
チルノ

画面は美しくない、音楽も退屈、役者の演技も漫画みたい。
ユーモアのセンスもない、ペーソスで取り敢えず大衆受けを狙うつもりもない、よってカタルシスも当然得られない。
人物描写は薄っぺら、物語の構成はラブコメ的なご都合主義に裏打ちされた馬鹿馬鹿しさ。
だからこそ高評価なのだ。
低脳が蔓延る世界だから。