若大将オーウェン

スウィングガールズの若大将オーウェンのレビュー・感想・評価

スウィングガールズ(2004年製作の映画)
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当時は結構笑った記憶があるが、今見返してみると結構展開が大味なところもあったり、ギャグを優先しすぎていたりするところがあった。
最後もカタルシスに欠ける展開だが、それを補って余りある10代の役者自身によるビッグバンドジャズの演奏。
つまりドキュメンタリー的な笑ってコラえて!吹奏楽部の旅のような面白さが本作の面白さだと思った。
矢口監督は主人公であっても必ずしも良い人に描かないのが面白い。