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おもひでぽろぽろのenoのレビュー・感想・評価

おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)
4.2
こういう映画とは思わなかった。
見透かされていた。いたたまれない。いい子ぶって。外から見える部分ばかり。本当のタエ子は小5のまま。見下して本気でやる覚悟なんてない。だから楽しめた。
小5の情景は懐かしく現実的すぎず絶妙な線や色や空白で丁寧に描写されていて思い出は苦くても思い出に浸ることそのものは心地よくずっとそうしていたいような感覚を覚えた。
としおの車を見送ったタエ子たちの表情。
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