ジブリ作品でのベスト3に入ります。
子供の頃はよくわからないけれど、大人になると感じるものがある。
これはタエコ自身の殻を破る作品。
ラストシーン、小学五年生のタエコ達を置いていくのが肝ですね。
愛を題材にした映画とも言えると思います。
勝手な推測ですが…
タエコ末っ子ですよね。私もそうなんですが…
人当たりいいんですよ。空気も読むし。周りと同調する能力に長ける。
自分を良く見せ過ぎようとするんです。
でも、浅い浅い知識で入っていって知ったかぶるもんだから、ほんまもんが来た時、対応する力ゼロなんです。
そんなタエコの欠点というか、良いも悪いもわかってるのがトシオなんす。
めっちゃいいんです。
このレビュー書いててまた観たくなった。
因みに、ひょっこりひょうたん島を知ったのはこの作品です。