ドナゴン

おもひでぽろぽろのドナゴンのレビュー・感想・評価

おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)
5.0
ジブリ作品でのベスト3に入ります。

子供の頃はよくわからないけれど、大人になると感じるものがある。

これはタエコ自身の殻を破る作品。
ラストシーン、小学五年生のタエコ達を置いていくのが肝ですね。

愛を題材にした映画とも言えると思います。

勝手な推測ですが…
タエコ末っ子ですよね。私もそうなんですが…
人当たりいいんですよ。空気も読むし。周りと同調する能力に長ける。
自分を良く見せ過ぎようとするんです。
でも、浅い浅い知識で入っていって知ったかぶるもんだから、ほんまもんが来た時、対応する力ゼロなんです。

そんなタエコの欠点というか、良いも悪いもわかってるのがトシオなんす。

めっちゃいいんです。
このレビュー書いててまた観たくなった。

因みに、ひょっこりひょうたん島を知ったのはこの作品です。
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