"もっと怖い思いをしたいか?"
【OUTLINE】
人気番組『トワイライト・ゾーン』の劇場版として、ジョン・ランディス、スティーヴン・スピルバーグ、ジョー・ダンテ、ジョージ・ミラーという豪華な顔ぶれで監督したSFオムニバス作品。
【一言まとめ】
●さすがの顔ぶれ、安定感抜群!
●誰もがほどよく楽しめる雰囲気
●それぞれ個性が出てて良い!
【感想】
『トワイライト』シリーズから逃亡した代わりに(笑)、いつか観ようと思っていた今作を鑑賞しました。
監督陣が王道作品多めの豪華な布陣なだけあって、安定感があるので安心して楽しめますね!
酷いレイシストが痛い目を見る『偏見の恐怖(TIME OUT)』は、日本で言うところの『地獄少女』でしょうか。結局人は、自分が同じ思いをしないと分からないのかもしれませんね😅
老人ホームで子供の心を取り戻すような不思議な出来事が起きる『真夜中の遊戯(KICK THE CAN)』は、『メリー・ポピンズ』のような温かいお話。周りがちょっと "恐怖体験" に寄っている中、こういうお話を挟めるスピルバーグ監督はさすがだなぁ。
『こどもの世界(IT'S A GOOD LIFE)』は王道な "不気味な家族" "不気味な子供" 系。
クリーチャーや不思議現象の "ポップ怖い" 造形を楽しめます。『グレムリン』のジョー・ダンテ監督ですもんね。個性が出てて好きです😊
ラストは、飛行機を襲う恐怖と人々の敵意でダブルパンチを気持ちよく食らわされる『2万フィートの戦慄(NIGHTMARE AT 20,000 FEET)』!
どちらかでは物足りないけどそのダブルパンチが良いですね…!
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観た回数:1回
直近の鑑賞:U-NEXT(20.11.30)