レアな時系列が崩れてないノーラン作品と思ってたらまさかの今作まで時系列バラバラ。そのことに最初の1時間くらいは気がつかず、なんかむちゃくちゃな展開だな〜って思ってたらデジャヴにあい、中盤になってやっと時系列バラバラと気づいた。
気づいてからはもう頭の中で合点の連続+ジェットコースターみたいな後半でもう画面に釘漬け！
ノーランにはまたしてもやられた…
時系列バラバラってことを知らないと一回観ただけじゃ完全に理解が出来ない！
でも時系列バラバラだと合点したとき、ちょー気持ちいい！思わず小声で「そういうことか…」と呟かずにはいられない。
それに時系列バラバラでジェットコースターみたいな展開を作るのは脚本的にも演出的にも、めちゃくちゃ難しいと思う。
それをやり遂げるクリストファー・ノーランこそ真のマジシャンだ。
