ユナマリア

新座頭市物語 折れた杖のユナマリアのレビュー・感想・評価

新座頭市物語 折れた杖(1972年製作の映画)
5.0
「座頭市」シリーズ第二十四弾。

二十四作目にして初めて勝新が監督を務めた作品。

やはり勝新だけあってアンニュイな絵や構図が盛り沢山だから、好きな人にはたまらない一作。

個人的にも本作は「座頭市」シリーズの中でもかなり好き。

開始5分でその異様さと美しさに心奪われた。

タイトルの折れた杖もそのまんま描く訳では無いところが格好良い。

殺陣も迫力と恐怖、そして美しさが満載だった。
ユナマリア

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