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アメリカン・グラフィティのJ1reviewのレビュー・感想・評価

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)
2.8
旅立ちの日を前に、ティーンエイジャーたちが夜の街を彷徨う話。

ジョージルーカスなのか。5年くらい前に観て以来2回目の視聴だったのだけど、自分は好きじゃないなぁ。観づらさ。夜の街をふらふらするのだけど、暗くてよく見えない上、散り散りに行動する若者たちをぶつ切りで観ていくので、誰が何だかよく分からなくなってくる。ティーンの暗中模索感をよく表しているとも言えるけど。

あと、自分自身がこういう夜のタムロみたいなティーン文化に馴染めなかった人間だったというのもあるのかな。非生産的な時間という認識が強くてこういう時間を嫌悪してきたから、今見ても「青春いいなぁ」とは思えず。当時はこういう過ごし方が唯一の娯楽だったんだろうから、非生産も何もあったもんじゃないけどね。
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