夏目誠也

幸せのちからの夏目誠也のレビュー・感想・評価

幸せのちから(2006年製作の映画)
3.5
インターンを受けるというリスクを取ったからあのループから抜け出せた。採用されなかったとしても、挑戦したことが評価されるし、失敗もちゃんと経歴になる。

経済的面はしょうがないけど、クリス家の場合は息子に八つ当たりしたり、無理を感じさせてしまっていた。お金がないと心にも余裕がなくなるよね。でも、親子としての心の距離は近かったな。息子は父親のことが好きで、リスペクトしていた。クリスも頑張ってたもんな。

挑戦し続けないと成功はしない。挑戦しないと失敗もしない。失敗経験が少ない人は挑戦数が少ないということ。リスクを取らなければ、今以上のモノは手に入らない。

奥さんは失ったのかもしれないけど、手に入れたモノと残ったモノはクリスにとって、なくてはならないモノなのかも。

人生何があるか分からないな。
夏目誠也

夏目誠也