最近、倫理観を捨て去って見れる映画がはまれると思ってたけどこれはまさしく、10年前とかに見てたらこの主人公に嫌悪感抱いていたと思う。
すごい…
4人の関係性よ…
戦争がなければこの長いつながりもまた違ったのかな。
娘からしたら複雑なのはわかる。
でもチャッキーと愛し合ってるシーンが美しすぎてそんな時代に疑似でも式を挙げれたことや、他の二人に自分が死んだときのことを託していたこと、また最後までいた彼は一番素直になれず愛していたことなど考えるととても辛い。
結婚はやはり愛というより生活や寄り添い合う家族という感じがしてしまうね…
秘密の場所を残しておいた主人公のひたむきさと受け入れられなさが辛くて辛くて終始なんとも言えない気持ちで見てた。
最後に泣けたときめちゃくちゃ泣いた。
愛ってすごい。
そしてチャッキーの死ぬときの一言が聞けたこともすごい。
めぐり合わせ。
実話がもとだなんてすごいけど本当に切ない…。
みんなが愛している人と愛し合えるとは限らない辛さも、求められない切なさも。
深い一途な愛も。
やはり愛ってすごい。
