Toineの感想文

処女の生血のToineの感想文のレビュー・感想・評価

処女の生血(1974年製作の映画)
4.7
【ヴァンパイア映画で1番笑った】
前回レビューいたしました「悪魔のはらわた(1973)」と一緒に観ると更に楽しめる吸血鬼コメディ。

キャストにまさかのポランスキー監督とデ・シーカ監督が。

主演のウド・キア様演じるドラキュラ伯爵は処女の生き血とお野菜しか食せない処女厨です。

処女の生き血に飢えすぎて痙攣しながら駄々をこね、吸った生き血が非処女だったら痙攣しながら大量にリバースするww
前作に引き続きいちいち寄り目で痙攣するのが面白すぎるし血の嘔吐シーン2回もあるし無駄に尺長いし😂
この作品ボミット・ゴアじゃん。
最高に笑えますw

個人的にドラキュラ伯爵のお召し物がゴスでめちゃめちゃ好みだったので、もっと衣装が良く見えるカットが欲しかったです。
細身の長身に黒色がお似合いで素晴らしい…

最後は男リョナ的な画で妥協なしのフィニッシュなので大満足でございます♬
血糊の色と質が前作より格段にグレードアップしている所もすごく素敵です。

こちらの作品と「悪魔のはらわた」を鑑賞して性癖が歪んだ人がいそうだなって思いました。