すごい映画だ。クラシック音楽にこんな使い方があったなんて。。皮肉的で、特徴的な世界観。一人の人間の精神崩壊を通じて周りの人間、社会とのジレンマを映し出すサタリア的作品。
とりあえずこの世界は芸術の概念がぶっ壊れてる。あとわざとなのか、ところどころおかしいシーンが多い。泣き喚くお母さんを慰めるシーンでなぜかお父さんの禿頭が撫でられていたり...すごい世界観だ。
字幕無しでは分からなかったのは本作が初めて。言い回しとイギリスアクセントが難しすぎるかと思ったらナッドサット言葉というようです。。そりゃ分からんわ。