CAFCA

時計じかけのオレンジのCAFCAのレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
3.8
「懲役では改心させられないから、治療してすぐ釈放しよう」って考えと

「罪は償うためにあるから、治療したからといって許されない」って考え。

この映画では、刑務所がパンパンになってこういう議論が生まれる。

結論凶悪犯は生かしておかないほうがいいと思う。

でもそうすると、自分の意思とは関係なく凶悪な思考になってしまった人は可哀想だなとも思う。(生まれた環境とかで)

この映画の後半も、可哀想と感じた。可哀想と感じたこともこの映画の思い通りなのかもしれない。
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