秋の背骨

時計じかけのオレンジの秋の背骨のレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
4.2
読んでた本の中で知った映画。とあるバーの店名のルーツらしく、気になって観た。とても甘美だよ、だけど。

この映画を店名に置いた人の心のうちを知りたくてバーの住所を調べたら、とっくに閉店してた。本の筆者も亡くなっていた。さみしい(T-T) それでも、本を通したこういう交流が好きだ〜と思った。

色とりどりのバイオレンスは、永遠にお子様ランチが出てくるような感覚。童心って言えば聞こえはいいけど、いつまでもそこに居ても甲斐ないだろ。どんなに歳を重ねても、みんな昔拗らせたところに関して無邪気に一喜一憂してる。みんな気付かないよう考えないように生きてる。

疲れた!湖のように澄んでいて、朝帰りの空みたいに橙色のお酒が飲みたくなった!酔いたい!バー行きたい!
秋の背骨

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