麻由

時計じかけのオレンジの麻由のレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
3.5
ストーリーはあまり好きではないかも。
前半の胸糞すぎるシーンが続くなら途中リタイアしてたけど、捕まったところから興味深く見れた。ああいう犯罪者にはあの治療は有りだとさえ思ってしまう。

少年犯罪を助長する作品って言うのは納得してしまった。仲間内でしか分からない言葉と犯罪を楽しんでいる感が中2な感じで気持ち悪かった。あと、コミカルに描かれていて怖い。ちゃんとした大人が見ないと真似してしまいそう…。

部屋のインテリアや服装、アートの色味がとても鮮やかで可愛い。EDのカラーも綺麗だし。アートの中身はちょっと…って感じだったけど。
作家の家でアレックスが着ていたバスローブ?が凄く印象に残ってる。

結局が何が伝えたいのかよく分からない作品だったので、考察系を読んでみよう。
因果応報系の作品だと思ったら全然違ったので、期待は裏切ってくれて良かった。
ただこの作品って洋服にもなってたりするけど、それ着ている人は単純に引いちゃいそう…。コアなファンがいるのは分かるけど。
麻由

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