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時計じかけのオレンジのAimのレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
2.8
2021年に見た作品、レビューおっそいシリーズ。。。
ずっと気になってたの作品やっと見れたよ〜ん✌️有名だしね。。。

まず、パッケージと題名。センスありすぎじゃないですか?『時計仕掛けのオレンジ』、めちゃくちゃ興味そそる題名。センス。。。パッケージイラストも年代を感じるし、全然内容の予想がつかない感じがいい。

作品の雰囲気、シャイニングと似てるな〜とちょっと思ってしまったんだけど、(シャイニングのレビューしてなかった!いつかするかも!)監督が同じだった。まじか。そりゃそうだ。登場人物の顔芸(と言ったら失礼かな、極端に分かりやすい表情)とか、ほんと似てるなって思ったのよ〜笑

他に作品のセンスを感じたのが、強烈なキャラクターの衣装と数々の部屋のインテリア。好き嫌いがめちゃめちゃはっきりしそうな(この作品自体好き嫌いが極端に分かれるだろうが)配色センスにはついつい気を取られてしまう。好き嫌いはともかく、センスはあると思う。
主人公たちが最初に根城にしてるとこにある裸の女性の像?とかの下品さとか、今では絶対映せないくらいのセクシャルな表現とかに年代を感じた。

ここから作品の感想〜
暴力表現、セクシャル表現とか、大分人を選ぶと思うし、気持ちいい作品ではない。むしろ真逆。この作品自体が社会風刺らしいのだけど、私はよくわかってないので、そこはあとで勉強しますごめんちゃい。
主人公、悪いことしてきて、そのあと実験台にされて、またケアされて、という社会に振り回されてる感じがするけど、全然気の毒にならない。それくらい悪い子ですね。どうでもいいんですけど、これ最初に高校生くらいのときに父親と見ようとしてたんですよ。恐ろしいでしょ。それが一番怖いわ。(?)
まあ制作側からして、この作品で気持ちよくなってもらおう!と思って作ってないのでしょうから、不快。。。て思うのが正解だしまんまと術中にハマってるわけですね!!ヤラレター!
好きではないけど、センス感じるんでこのくらいの評価ですかね。。。
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