このレビューはネタバレを含みます
四人のチンピラ集団。
リーダーの主人公はやりたい放題。
ついに一線を超えてしまい、逮捕。
ワルを短期間で強制的に善人にしようとする。
それはひどい映画を強制的に見せる方法。
おかげで主人公は回復?
暴力しようとすると吐き気に襲われる。
昔ボコボコにしたホームレスにボコボコにされ、
昔けなした元仲間にもけなされ、
襲った家に助けを求めるとベートーヴェンの第九の苦痛を味合わせられる。
主人公は出所後は更生していたようにも思えたが、それを悪へと引き戻したのは、周りの人間の暴力性。
人生因果応報。
悪に染まってしまうのは決して本人だけの責任ではない。周りの人間が作り上げるものでもある。