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時計じかけのオレンジのOKのネタバレレビュー・内容・結末

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

四人のチンピラ集団。

リーダーの主人公はやりたい放題。

ついに一線を超えてしまい、逮捕。

ワルを短期間で強制的に善人にしようとする。
それはひどい映画を強制的に見せる方法。

おかげで主人公は回復?
暴力しようとすると吐き気に襲われる。

昔ボコボコにしたホームレスにボコボコにされ、
昔けなした元仲間にもけなされ、
襲った家に助けを求めるとベートーヴェンの第九の苦痛を味合わせられる。

主人公は出所後は更生していたようにも思えたが、それを悪へと引き戻したのは、周りの人間の暴力性。

人生因果応報。
悪に染まってしまうのは決して本人だけの責任ではない。周りの人間が作り上げるものでもある。
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