だるめしあん

時計じかけのオレンジのだるめしあんのレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
4.0
🌴🍧だるめしあんの夏休み(有給消化)
〜1日1本映画生活(最終日)〜

ついに夏休み終わり😭
1日1本映画生活のラストは時計じかけのオレンジにしました🍊

スタンリー・キューブリック特有の独特の雰囲気が今回も凄かった。
シャイニングとかよりも結構強烈でした😅
最初導入の主人公のドアップから画面がただ引いていくだけの構図がまさにアート。
あのワンシーンだけでかなり引き込まれました。

前半は主人公の悪っぷりがオシャレな演出と共に炸裂。これはもうほんと酷かった。
捕まったあと政府が推進する犯罪者の矯正実験の被験者に自ら志願しますが、グロテスクな描写がないのに目をガン開きにさせられて、残酷な映画を永遠と見せ続けられるのは強烈でした💦

この実験が1番メインなのかなと思ってたのですが、主人公にとっての本番は出所後でしたね😅
ことごとく運がないというか出会う人全てが昔自分が酷いことをした人たち😅
因果応報とはまさにこのことなのですが、主人公を可哀想と思ってしまいそうになってしまうんですよね😅
その見せ方がほんとに凄い

最後は頭にダメージ負ったせいで矯正洗脳が解けてる気がしましたが、なんか昔より更にヤバいやつになってる気がしました😅
この後ほんとヤバそう💦

🐼最終結果🐼
夏休みにMarkした映画の本数29本
すでにMarkした映画もちょいちょい見てたので、思った以上に期間内に観ることが出来ました😁