高い坂

時計じかけのオレンジの高い坂のレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
1.9
有名なやつなのでとりあえず観てみようと思い視聴

最初から最後までひっかかるような気持ち悪さが続く物語と映像
胸焼けしたかのような時間が続いた

面白いとかつまらないとかそういう作品ではなかった
芸術的なのはわかったが、芸術というのものは万人受けするものではない

皮肉や社会風刺、メッセージ性も強く感じたがいかんせん芸術性が先にくるので真芯で捉えること無く、ほのめかすような描写やセリフがばかり

映画というより映像芸術と私は感じました

物語などは置いておいて、半世紀近くも前の作品なのに観たことないようなカメラワークや描写・演出が多々あったのでそこは楽しめました

そこも映画というより映像芸術ならではなのかなと
高い坂

高い坂