小池

時計じかけのオレンジの小池のレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
2.8
胸糞映画と言えば!で必ずと言っていいほど名前が上がるので漸く鑑賞。

ドラッグ!暴力!セックス!って欲と悪意の塊、清々しいくらい生々しくて最高だな。
若者言葉?スラング?みたいな言葉だらけでほぼ暗号だらけの会話、それはそれで面白い。

スタンリー・キューブリックがすげえ!って事らしいのだけれど、独自の世界観が強すぎていちいち考察してたら凄い疲れちゃったな。
作家のおじいちゃんの家で風呂入ってる時「絶対歌うなよ!歌うなよ!」って思ってたら「I'm singing in the rain〜♪」って歌い始めてア゛ァ゛〜!(笑)となった。(伝われ)

早回し3P、《地獄型人間動物園》、おじいちゃんの下からアングル激怒はかなり印象的。

無理に強制しても自殺願望が芽生えるだけだよ〜!って事かな。ラストの開き直り感は好きだった。
小池

小池