時計じかけのオレンジのべべのネタバレレビュー・内容・結末

初手からレイプだの強姦だの、あまり見ていて気持ちの良い作品ではなかったが、BGMの陽気さと、テンポの良さが良かったように思う。
ラストのシーンで結局、人間の残虐さは抑え込めないし、改心だなんて無理なんだなと思った。
矯正治療を主人公が受けて、釈放されて、何か被害にあったり、治療の詳細がが市民にも公開されて、政府に避難が集まってるのは現実にもありそうだなと思った。しかし、片方の方だけを持つのは良くないと思った。

最後の世論回復のために大臣と手を組んだことをマスコミに伝え、世間に広めるというところは、大臣の狡猾さみたいなのが見える気がした。

適度に裸の男女が映されていて、最後には慣れてきた。
BGMの愉快さがより一層陽気に感じると共に、行われている行為に怖さを感じる。

最後の病院のシーンで食事を行っているとき、汚い食べ方なのも主人公の本質的なのを表しているのかなと思った。