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時計じかけのオレンジのざくろのレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
3.2
当時の時代の設定なのか近未来の設定なのかよくわからなかったけれど、とてもオシャレで違和感がなかった。変に未来的なところがポツポツ出てくるわりにはタイプライターとか、携帯電話なかったりだとかすごく昔っぽかったり。でも違和感なくて、逆にとてもカッコよくてオシャレ。今見てもそう思えるのだからスゴイと思う。暴力的シーンが多いのかと思いきやあまりなくて。どちらかというとエロなシーンの方が多かったですね。でもそのシーンでさえサッパリ感があるというか、なんでもPOPに仕上げてあるというか。難しい話が苦手な私にとっては、ラストがあんな風で、うーーーん、、という感じなので評価が低めですが、音楽の使われ方、嫌味じゃないたくさんの色彩、どんなシーンもPOPな仕上がりになってる感じがとても新鮮だったのでよかったです!冒頭のシーンの、4人で凄まじいテーブルを前にミルク持って微笑んでるあの絵面が凄まじく引き込まれます
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