がんつ

時計じかけのオレンジのがんつのレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
4.5
午前10時の映画祭にて、全国上映中!あのカルト映画がスクリーンで観れるなんて、本当に嬉しいです...😭
この嬉しさを、皆さんにも味わってほしい!!!
ま、内容が内容なんで要注意ですが...🚨

監督はスタンリー・キューブリック!

ネタバレ感想が長くなりそうなんで、概要はこれくらいで笑


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⚠️以下ネタバレ⚠️
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メアリー女王の葬送音楽が流れ、こちらを睨むアレックスと目が合えば、もう意識は作品の中。
そんな黒魔術のようなOPから始まる本作は、ルドヴィコ療法の治療前と治療後の変化の話で、構成としては凄くわかりやすい!その点も好きな理由です🤗

ニコニコ大百科では、
“ この映画の内容は「自由放任主義のしつけ」と「管理社会主義のしつけ」が、同様に価値がないことを示している ”
と書いてあり、これは言い得て妙だなと感心しました!👏

レイプシーンや暴力シーンは不快感しかないですし、ルドヴィコ療法は見てられないですが、本作は素晴らしいです。
刺激的な内容だからカルト映画化してるのではなく、作品の完成度の高さからカルト化してるのだと感じます😌

あと雑学ですが、作家の家にいたマッチョは、ダースベイダーなんですって笑


👇フィルマガ解説が面白かったので、お時間がある人は是非!
まさか、本作と大好きな「タクシードライバー」が繋がっているとは...

今回も長文ですみません!
読んで下さり、ありがとうございました🙇‍♂️

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