蒼月かのん

時計じかけのオレンジの蒼月かのんのレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
3.0
観ていて胸糞悪くなる描写が多い作品だったと言うのが正直な第一印象。けれども本当に恐ろしいのは主人公ではなく、何が悪くて何が正しいのかわからなくなっていく物語の世界に恐怖を感じました。根っこのテーマが現代にも共感できるものがあるので(snsやネットをしていると特にそう思う)根強く人気があるのかなと思ったり。

独特な浮世離れした背景や服装が異様感を倍増させていた気がします。この映画のせいで雨に唄えばの印象が変わってしまいました。
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