ゆもくん

時計じかけのオレンジのゆもくんのネタバレレビュー・内容・結末

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

面白いか、面白くないか、という感想が全くない。残虐なシーンが多いという概念を持ってからこの映画を見たが、そこまでそういったものが苦手ではない私は平気だった。昔の映画、というのもあり確かに現在よりは生々しいが、その反面目を瞑るようなものはなかった。

私にとって1番恐ろしかったシーンは、最初の最初、出だしのアレックスの顔のアップから始まるところだ。
右目だけ長いまつ毛がナチュラルにサイコパス感を出していた。

まぁ、人は時が経てば変わる、といったところか。良くも悪くも。
アレックスは極悪非道の残虐者だ。
しかし、政府の治療により、無理やり善人になる。
この時点でもうアレックスは終わっていたのだと思う。
しかし、その政府の治療も、治るのだ。

いっそのこと、作家のおじいさん、アレックスを殺せ!
もうそれでいいわ!
ゆもくん

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