このレビューはネタバレを含みます
面白いか、面白くないか、という感想が全くない。残虐なシーンが多いという概念を持ってからこの映画を見たが、そこまでそういったものが苦手ではない私は平気だった。昔の映画、というのもあり確かに現在よりは生々しいが、その反面目を瞑るようなものはなかった。
私にとって1番恐ろしかったシーンは、最初の最初、出だしのアレックスの顔のアップから始まるところだ。
右目だけ長いまつ毛がナチュラルにサイコパス感を出していた。
まぁ、人は時が経てば変わる、といったところか。良くも悪くも。
アレックスは極悪非道の残虐者だ。
しかし、政府の治療により、無理やり善人になる。
この時点でもうアレックスは終わっていたのだと思う。
しかし、その政府の治療も、治るのだ。
いっそのこと、作家のおじいさん、アレックスを殺せ!
もうそれでいいわ!