ぽんヌ

時計じかけのオレンジのぽんヌのレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
5.0
凄く胸にズクンと来る映画を見てしまった…。
結局この映画が伝えたいのは”人間の奥底に眠る暴力や性的欲求の破壊的欲望の存在”なのかな……。最終的にアレックスは欲望を抑えることはできても無くすことはできなかったし、何よりこの映画を「面白い!」と平気な顔をして見ている私達こそがその存在を証明になっているのかもしれない。
私達はきっと破壊的欲望を代償と言うか、この映画を見ることで置き換えて満足していると感じました…。
人間の奥深い部分を見せられました。
ぽんヌ

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