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時計じかけのオレンジのしょしょしょのレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
3.9
シャイニングの続きであるドクタースリープが11月公開。
シャイニングを観たいが怖そうで手が出ないので先にこちらを鑑賞。

初スタンリー・キューブリック。
ヤバい。忘れられないビジュアル。
犯罪、暴力、性、世間で言う悪と優雅で美的なクラシック音楽。
反対のかけあわせであたかも美しい事かのように感じる。
劇中歌で雨に唄えばを使うあたりもヤバい。めちゃくちゃシビれた。
絶対良くない。そこがヤバくて最高だった。
最初字幕(日本語訳)がおかしいのかと思ったけど調べたらこの映画特有(詳しくはルーツが?)の言葉でめちゃイカしてるから日常でも分かる人同士で使いたい。

p.s:
“州知事の暗殺を図って逮捕された男が、「『時計じかけのオレンジ』を観てから暗殺を決めた」と日記に記し、後年それが書籍化。その日記に触発された脚本家ポール・シュレーダーが手がけたシナリオが、1976年公開の『タクシードライバー』”

次に観るのはタクシードライバー…
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