曽瀬皇帝

時計じかけのオレンジの曽瀬皇帝のレビュー・感想・評価

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)
4.6
宝石みたいに綺麗な青い目をした主人公が、衝動と欲望むき出しで悪の限りをつくす冒頭30分くらいで完璧に引き込まれた。
後半の車椅子おじさんの目も最高、夢に出てきそう。

どこかポップでクラシカルな色彩や音楽とか、なんとなく昔見てた教育テレビの人形劇みたいなテンポと雰囲気だけど、内容的にはCSでも深夜枠でも絶対流せない。

唯一無二とはこのこと、古いのに新鮮で衝撃的な作品でした。