ちょっと細すぎるオードリーのファッションがすごく良かった。痩せすぎだからこそ似合うウエストの締まったドレス、襟の詰まったブラウス、華奢な腕を覆う袖の装飾……本当に素敵。美しい。パーティーのシーンなんか本当にお姫様にしか見えなくて。オードリーを余すところなく堪能できる美しい映画だった。シックな花たちも可愛くて良かったし。ただちょっとクドいけど、まあ昔の映画だし……。クズだが妙に明るく口のうまい父親、女性蔑視激しすぎる教授にその友人の大佐、お気楽な坊ちゃんと、出てくる男性キャラはどこかしら問題があるし腹立つこともいうけど、全部中途半端にクズだから憎らしい！って程でもなかったな。
