このレビューはネタバレを含みます
(36)ベティの生存ルートが後のジムジャーム監督「ナイトオンザプラネット」にまさかの繋がってた粋な計らいと敬意。
本作、ベティの素直な感情が男性陣を狂わせることに違いないとみてる。イライラするかもしれない、ただ見守る様に最後まで見てほしい、主人公の気持ちの変化が我々にも伝わるはずだと思う。周りも嫌な奴は1人もいないから安心してほしい(最初の町長？)だけかも、皆優しい。
ラストの白猫が主人公に赴くシーン、ベティはきっと猫の様な気ままな女性で見返りを求めない様に主人公の夢だけを叶えてしまった様だと感じた。運命はいつも残酷で、諦めた主人公の背中を大きく押した優しいベティに脱帽！！！
