色々な思いが胸の中に交差しています。
単に大和の勇姿が見れたという話ではないです。この作品は明らかに人間ドラマです。
神尾が生き残ってどんな思いで過ごしてきたのかと思うと、心が張り裂けそうです。
また、内田兵曹も生き残りどんな生き方をしたのかも、想像を絶します
大和に乗っていた乗組員は、みんな何かの物語があったんだろうなっと、改めておもいいりました。
まだ、見終わったところで、あまりの感情の抑揚が抑えきれず、私のキャパシティを超えているので、うまく表現できません
でも、ひとつだけ理解できるのは、彼らは強制されたのではなく家族を守るためには戦わざるをえなかったのだとおもいます
神尾が、死んでもなんにもならかったとのセリフを記憶していますが、私はそうはおもいません。
特攻隊の方々をはじめ多くの市井の人たちがあの戦争でなくなりました。
でも、その死に様がアメリカに心胆寒たらしめたのは確かで、そういった人々のおかげで、比較的緩やかな占領統治が実施され沖縄も世界史では稀な変換につながり、ひいては私たちの生きる道をつくってくれたのだと思います。
この作品をみれてよかったです