kaeru3

市民ケーンのkaeru3のレビュー・感想・評価

市民ケーン(1941年製作の映画)
3.7
「マンク」の予習として再見。
カメラワークや編集がどれもテンポ良くて「かっこいい〜!」と声に出そうなくらいだったけど、特にシカゴの劇場の場面はゾクゾクした。
全体に陰鬱で、2人目の奥さんの件はサイコホラーのような後を引く怖さ。それでもオーソン・ウェルズの声と風貌が堂々として素晴らしいので、快作を見たなあという満足感はある。
30年代〜40年代の映画って、本当に大人っぽい。
kaeru3

kaeru3