さとうい

市民ケーンのさとういのレビュー・感想・評価

市民ケーン(1941年製作の映画)
3.8
死ぬほど後回しにしてる名作系を重い腰を上げてやっと観た。
"この時代にこの映画を撮った事が凄い"という大雑把な予備知識だけで鑑賞したが、
正直そのバイアスで多分ここは当時難しかったのかな〜…とそんな風に見てしまって、
どこが凄いのか、どういう意味で評価されてるのか映画を見ただけではあまり分かりませんでした。ストーリーは普通に良きでしたが!

後々解説等拝見してなるほどぉとはなるけど、はなから分かる人はある程度映画史に詳しくないと難しいと思いました。

当時メディアが新聞や映画しかなかった事。モデルとなった人がまだ生きているのに勝手に映画化したこと。撮影方法、時間軸入れ替えなど今見ると良くあるシーンだが当時は画期的だったとのこと…?