にまみれも

市民ケーンのにまみれものネタバレレビュー・内容・結末

市民ケーン(1941年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

スヌーピーのマンガで、「市民ケーン」を見始たばかりのライナス。
テレビから「バラのつぼみとは?」と流れた瞬間、後ろを通りかかったルーシーが「それはソリの名前よ」。
それを聞いてしまったライナスが「ギャーッ」と叫く…というのを読んで以来、「市民ケーン」はどんな作品だろう?と思ってました。

なるほど、ライナスが発狂した理由がよく分かりました!
「バラのつぼみ」を謎のキーワードとして、彼の一生を追う形のドラマだけど、最後まで意味不明と思わせて、最後の最後で答えを映し出す。

ネタバレが苦手な人には、冒頭で教えられたら、確かに発狂ものだろうなぁ…。
(私は、逆に「いつソリが、どのように出てくるの?」とワクワクして眺めてたけれど。ww)