『市民ケーン』を観た。
新聞王として一代で帝国を築いた男、チャールズ・フォスター・ケーンの生涯を描いた、映画史に残る傑作だという。観終えて最初に浮かんだのは、彼が二番目の妻の部屋を破壊するシーンだ…
ケーンがフラッシュバックの中で生きながら現在の証言者たちのナレーションで進んでいく構成は面白かった
光が小窓から差してスポットライトみたいになっているのは、ヨーロッパの絵画みたいな構図だった
こ…
大富豪の繁栄の裏側という王道な展開ながらケーンの力強さと弱さがリアルに感じられて胸にくる。
豪華な宮殿や大勢の執事・社員たちの存在が余計に孤独感を際立たせていた。
あれだけの成功を収めても結局は親か…
80年前の映画とは思えないほど、素晴らしいトランジションがたくさんあって凄かった
新聞で正直さが売りにしてるケーンが、実際の生活では見栄を張る皮肉が良かった。豪邸と美術品が見栄を張っても中身がない…
映画の主人公ケーンは死ぬが、モデルのウィリアム・ランドルフ・ハーストは映画公開の時点ではまだ生きてた。
ハーストとピューリッツァーの新聞が米西戦争の世論形成に大きく貢献したのは事実。スペインの残虐…
愛されなかった故に歪んでしまった、ケーンの哀愁が良かった。
物を与えることでしか人の気を引けない。彼女に愛されたくてオペラハウスまで建てるが、何もかもが常軌を逸していて、彼女の心は狂っていく。
欲…
ケーンが他者からの愛を執拗に求め続けたのは、幼少期に親元を離れ十分な愛情を得ることが出来なかったことにあったんだろう。親元を離れずに暮らしていたら、莫大な資産家になることはなくても愛情を注がれ、注ぐ…
>>続きを読むケーンを見てると辛くなる。結局自分のことばかり。自分のことを愛していない人は、人のことを愛しがたいよね。人生はジグソーパズルのようなものだ、一言で語れないと言っておいて、最後にそりが映るのは。テーマ…
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