手前に人物がドーンと来て、後ろに小さく人が映る構図。
現在と過去の行き来は横道世之介に似てた気がする。
人を傷つけようとは思ってないのに、ちょっとした悪意で人が離れてしまう。このくらいなら許され…
某シナリオライターさんが好きな映画ということで視聴。
栄華を極めた主人公の手から溢れていくものを眺めるのが辛かった。
どれだけ裕福になろうと、有名になろうと、栄光を掴もうと、孤独は付きまとうものなの…
「バラのつぼみ(rose bud)…」
金も地位も何もかも手に入れた男が、最期まで求め続けて得られなかったもの。永遠に失われてしまったもの。
結局のところ、どんなに忙しなく動き回っても、どんな…
少年は宇宙金属鉱床といっしょにかいとられた。母星からおさなくしてひきはなされ地球でマルチメディア王になった。孤独な異星人の生と死の物語。史上最高の洋画作品かどうかはうたがわしいが個人的には地球に落ち…
>>続きを読むバラのつぼみの正体が何なのか、最後まで分からないのかと少し残念な気持ちになったところで、ラストで答え合わせがあってスッキリし、一方で幼少期の渇望は残酷にまで人格に影響するのかと切なく感じた。
スト…
いつ面白くなるのかなって思ってたら終わった。
巨額の資金も運が良かっただけだからあんまり応援する気になれないな。
関わった人たちを通して、肩書きだけじゃなくケーンの人格が見えてくるのが面白かった。輪…
不思議な気分になる映画だった。まだ早かったのかも。途中少しだけ眠くなった。
でも、最後のセリフで凄く「なるほどねぇ…」ってなった。
バラのつぼみという言葉自体、ケーンの人生を語るにはそんなたいそうな…
この時代にこんなに仕掛けが発明されて、それが悉くハマっているのがすごい。
ケーン役のオーソンウェルズの演技に何回もあっとされた。
ケーンの没落に納得感が大きい。
独裁的かつカリスマ性のない人間性とい…