爆発サイケデリックトランス

市民ケーンの爆発サイケデリックトランスのレビュー・感想・評価

市民ケーン(1941年製作の映画)
4.5
上映前に解説があり、「時系列をあえてバラバラにする手法が取り入れられています。今で言えばパルプフィクションのような」と話されていたので真に受けてそうかパルプフィクションを見るバイブス(って何)で見ればいいのか、ってなってそんな感じで見たら最高でした。

最初に見たときは普通の映画だなとあまり印象なかったんだけど、それは80年前の革新的手法が現代では当たり前なのでそう見えたんだろうなあ。先入観ナシも楽しいんですが(大体オレなるべく前情報入れないようにするので)、ある程度「ここがヤバい」ってのはおさえてから見るのも大事じゃねーか!!と今更ながらハッとさせられましたでござる。最初10分なんか、オイオイ80年前にフェイクドキュメンタリーやってるよ!!とビビり散らかしてしまいました。