若大将オーウェン

ヒポクラテスたちの若大将オーウェンのレビュー・感想・評価

ヒポクラテスたち(1980年製作の映画)
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医大生の群像劇、青春の光と影。色んな要素があるが、生と死に関わる倫理観についてという一本軸がある

研修や寮の描写がとてもよく、当時の社会問題も取り込んでるのもいい

当時の邦画の流行り?(ギターの劇伴)や自主映画っぽいところもあって、うまくいってないところもあると思うが、キャリア初期にこんな力作を作っていてすごい

キャラクターのその後の説明含めて、アメリカングラフィティっぽい映画だった

出演者が豪華でかつての名バイプレイヤーたちの若手の時代が見れたり(青春映画の魅力の一つ)手塚治虫や鈴木清順が出てくるだけで嬉しくなる