医大生の群像劇、青春の光と影。色んな要素があるが、生と死に関わる倫理観についてという一本軸がある
研修や寮の描写がとてもよく、当時の社会問題も取り込んでるのもいい
当時の邦画の流行り?(ギターの劇伴)や自主映画っぽいところもあって、うまくいってないところもあると思うが、キャリア初期にこんな力作を作っていてすごい
キャラクターのその後の説明含めて、アメリカングラフィティっぽい映画だった
出演者が豪華でかつての名バイプレイヤーたちの若手の時代が見れたり(青春映画の魅力の一つ)手塚治虫や鈴木清順が出てくるだけで嬉しくなる