ミー先生

彼とわたしの漂流日記のミー先生のレビュー・感想・評価

彼とわたしの漂流日記(2009年製作の映画)
4.9
今までの自分、今の自分、
そしてこれからの自分を考えさせる傑作

なくした希望
やっと見つかった希望
簡単にも目の前にあった希望
自分の手で作りたい希望
初めて味う希望
希望から生まれる新しい希望

静かに眠っていた彼女は
いつのまにか産まれる直前の赤ちゃんのように動き出し、やがて自ら生まれた

母国語をおいといてわざわざ英語を使って会話するのは、どれだけ自分の気持ちが伝わり難いのかを表しているのだろう

出会いも大事だが、別れの時に離してあげるのも勇気で、その別れで笑顔ができるのはそれ以上の勇気である

希望、勇気。そしてちょっとした奇跡。
ミー先生

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