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永遠に美しく…のraylaのネタバレレビュー・内容・結末

永遠に美しく…(1992年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

タイトルだけ見ると夢のような話だけど、実際見るとアーネストの言うように悪夢だった。死ぬことって怖いけど、永遠に死ねないことはもっと怖いなと感じた。しかもそれに加えて、怪我も治らないのを考えると恐ろしい。障害のある方は本当に強く生きているんだなと改めて感じた。
あと、90年代前半にこんなに高度な老化のメイクや、首を180°曲げる技術があったことに驚いた。youtubeやtvも面白いけど、高度な技術や夢を見せてくれる映画が1番好き。
あと、アーネストは普段は情けないけど、薬を断るところはとてもかっこよかった。周りの詐欺師のような巧妙な話術に騙されず、自分の意思を貫く姿は見習いたいなと思った。結果的に最後亡くなったけど、神父の言うように、子供や孫の中で永遠に生き続けるって素敵だなと思った。少子化が進む中で、私は子供を産む意味はそこにあると思う。
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