鍵泥棒のメソッドが面白かったので期待していたけど、それほどではなかったかな…
同じなのは、
入れ子構造の脚本やキャラ設定にまんまとハメられる楽しさがあり、
予期せず人同士の相関が入り乱れて、アレ?となる感じ。
鍵泥棒と同じく伊坂風の軽めのミステリー小説って感じで好きなんだけども
比較してちょっとなと思うのは、
カタルシスというか、爽快さというか、
そういうのが、あんまりなかったような気がした
毎度、配役が良いですよね
役どころに役者のイメージがすごくぴったりしてて
第二モラトリアムというか、
世間でモヤついてるであろう20代くらいの人にガツンと響くようなメッセージをぶっ込んでくる感じ、アレも伊坂風のやつなのかな…
すんごいわかりやすいけど、監督のメッセージなのかな…
(あぁいうのって響くけど、あんまり人生かわらないよね)