ゴジラ1984の続編。
ビオランテという、
名前も見た目も最高な怪獣が登場。
人間と植物とゴジラ細胞のハイブリッド。
湖に浮かぶ姿は不気味で素晴らしかったし、
絵的に良いシーンは多かった。
名台詞も結構あったね。
しかし、
ゴジラが出るまでの時間が長く感じたし、
肝心の怪獣プロレスが少ない。
そして、
超能力ガールは必要だったのだろうか?
個人的には全然意味なかったと思う。
ゴジラ細胞をめぐる国際問題などもあり、
要素が増えたぶん、
主人公が誰だか分からなくなり、
いろいろ散漫になった印象。
全体的にハラハラすることが出来ず、
眠気との戦いだった。
ハイライトは博士の研究室に泥棒に入ったスパイがビオランテの触手に襲われるシーンだけかな。
ゴジラが強すぎて
人類の攻撃が全く効かないので
段丘がなくつまらない。
ラストはゴジラが海に帰ったけど、
それでいいのか。
特撮映像が今見てもあまり見劣りしなかっただけに少し残念。