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天国に行けないパパのDrDOGのレビュー・感想・評価

天国に行けないパパ(1990年製作の映画)
4.8
世間で、ほとんど評判にならなかったけれど、自分だけは擁護していたいという映画がある。みんなが、誉めてくれなくてもいい、自分だけが「いい!」と言えれば。といってもみんなが誉めてくれればもっとうれしいけど。
 自分が死ぬと勘違いした、父親が、自分の生命保険を息子に残すため、殉職しようとする。常套的ともいえるストーリーが冴え渡る。笑えます。

 今はなき雑誌『シティ・ロード』が試写券があまっているのでと、いきなり応募していないのに試写状を送ってきてくれました(当時は月に100枚以上のはがきを書いていました)。何の予備知識もなく試写会の会場にでかけていったら、もう最高です。映画ってこんな楽しくっていいの?楽しくって、うれしくって、こういう映画が大好きです。
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